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                    ログ全文検索モジュール <search module>

                                       (C)ＳＩＮ (sin@vc-net.ne.jp)
                                       ※Thanks WonderCatStudio NoraNeko※
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■概要
　BBS Noteでログファイル全文(本文、投稿者名、メールアドレス、サイトURL、日付)
　からキーワード検索処理を行なうことができる追加モジュールです。
　また、その副産物機能としてスレッド一覧(親記事のタイトル一覧)機能を利用する
　こともできます。

　動作テストは BBS Note v7.0〜7.3で行なっています。

■必要なファイル
　1.search.cgi		: ログ検索モジュール本体

　2.notelog.pl		: BBS Noteログ読み出しライブラリ
　3.skintmpl.pl		: 汎用テンプレート式スキンライブラリ
　4.param.pl		: コントロールパネルライブラリ

　以下は、表示をカスタマイズする際に使用するスキンファイルです。
　5.search.html		: 検索結果表示用スキン
　6.srchform.html	: 検索条件入力フォームスキン
　7.thread.html		: スレッド一覧表示用スキン

■設置方法
　全てのファイルをbbsnote.cgiと同じディレクトリにアスキーモードで転送し、
　各ファイルのパーミッションをconfig.cgiと同じに設定します。
　その後、config.cgiの末尾付近に

  require './search.cgi';

  の1行を追加して、修正したconfig.cgiを再アップロードしてください。
　これで機能が利用できるようになるはずです。
　(掲示板下部のバージョン表記部分に module search と表示されればOKです)


　※おまけ※
　*.html(スキンファイル)は、マルチスキンモジュール使用時の場合、各スキンの
　ディレクトリに同名ファイルを置いておくことでそちらを優先して利用させる
　こともできます。
　これは切り替えたスキンとデフォルトの検索表示のイメージが噛み合わない場合や、
　各スキン固有の検索表示にしたい場合などに利用できる機能です。

■設定
　・機能として「ログ全文検索」と「スレッド一覧」があります。
　　両者は
　| #■ログ検索機能を使う (on/off)
　| $SEARCH_LOG = 'on';
　| #■スレッド一覧機能を使う (on/off)
　| $THREAD_LIST = 'on';
　　によって利用の有無をそれぞれ選択できます。

　・両機能の1ページの表示件数が以下の項目で設定できます。
　| #■検索結果表示件数
　| $SEARCH_PAGE = 10;
　| #■スレッド一覧表示件数
　| $THREAD_PAGE = 50;

　・検索条件の入力フォームに「絞り込み条件」がありますが、これの利用の有無を
　　以下の項目で設定できます。
　　なお、絞り込み設定がoffのときは、常に「レスを含む」の設定になります。
　　(これはスキンで設定しているので、必要に応じてカスタマイズ可能です)
　| #■検索時に絞り込み条件(絵が投稿されているもの限定など)を使う (on/off)
　| $SEARCH_CONDITION = 'on';
　・また、絞り込み条件の内容を検索結果画面上で検索キーワードの横に並べて表示
　　させることができます。
　| #■絞り込み条件を検索結果のキーワード一覧に表示させる (on/off)
　| $SEARCH_CONDITION_DISP = 'on';
　| #■条件絞り込みキーワードの検索結果時表示名
　| # ($SEARCH_CONDITION_DISP が on のときに有効)
　| %FLAGWORD = (略);

　・検索したキーワードは強調表示させて目立たせることができます。
　　強調モードは「太字」「文字の色変え」「文字の色付き反転」の3通り。
　| #■キーワード強調表示 (0:強調しない 1:太字 2:色変え 3:反転)
　| $SEARCH_EMPHASIS = 1;
　・以下の項目を設定すると、検索キーワードの強調色を任意に変更できます。
　| #■キーワード色変え/反転表示色
　| %KEYCOLOR = (略);
　・また、search.html上でもこの設定は可能で、設定すればこちらが優先されます。
　　これにより、カスタマイズしたスキン上でバランスを合わせた色を利用できます。
　　書式は以下の通りで、<!--cut-->〜<!--cut-->の範囲内に記述します。
　| <!--skin:reversecolor-->
　| name=#RRGGBB
　| mail=#RRGGBB
　| url=#RRGGBB
　| title=#RRGGBB
　| comment=#RRGGBB
　| date=#RRGGBB
　| <!--skin:end-->
　・キーワード強調を検索時にユーザに任意選択させることもできます。
　　このときのデフォルト選択は$SEARCH_EMPHASISの指定値となります。
　| #■キーワード強調をユーザ選択させる (on/off)
　| $SEARCH_EMPHASIS_USER = 'on';
　| #■キーワード強調選択の表示名
　| # ($SEARCH_EMPHASIS_USER が on のときに有効)
　| %EMPHASIS = (略);


　※おまけ※
　設定項目はsearch.cgi上で直接編集する他に、同じ内容をsearchcfg.cgiという
　ファイルにコピーしてbbsnote.cgiと同じディレクトリに置いておくことで
　そちらの設定を参照させることができます。(外部config機能)
　モジュールのアップデート時にいちいち設定し直すのが面倒〜な人向け。
　ただし、search.cgiを直接編集して設定するのに比べるとBBS Noteの起動速度が
　多少落ちます。
　ファイルの最後の行を 1; としておくのがコツ。

　※補足事項※
　設定項目の最後にあるLIMIT設定は、通常は設定し直す必要はありません。
　無茶なデータ件数があるときに全件表示を呼び出されるとサーバに極端な負荷が
　かかってしまう場合があるため、その最大件数を制限するために用意されてます。

■機能に関する補足
　・検索のキーワード入力は各エントリーごとのAND検索となります。つまり、
　　名前とコメントの両方にキーワードを設定した場合は、両方に合致しなければ
　　検索表示されません。

　・日付の入力は yyyy/mm/dd hh:mm 形式で、末尾側から任意の項目が省略可能と
　　なっています。例えば [2001/12]-[2000/01]のように書けます。
　　(逆に年月日を省略して時刻のみ、のような検索はできません)
　　また、左側のみ([2001/12]-[      ]など)の指定も可能です。この場合、両方に
　　同じ値を入力したのと同様(例の場合[2001/12]-[2001/12])となり、入力した
　　日時に一致するもの(2001年12月の投稿)が検索されることになります。